ミード酒
もみ殻の技術伝播から生まれました
人類が巡り合った最古のお酒
ミード酒は14000年前に人類が初めて巡り合った最古のお酒と言われています。
熊に荒らされたミツバチの巣に雨水が入って蜂蜜と混ざり、発酵してミード酒となり、喉が渇いた狩人が偶然それを飲んで発見したと言い伝えられています。
蜂蜜は古代において「再生をつかさどる神聖な物質」とされ、古代ギリシャでは「ネクター、アンブロシア」(神々のお酒)と崇められていました。
ジュリアス・シーザーやバイキングも好んで飲んだと言われ、エリザベス女王1世は、ハーブ・スパイスを漬け込み醸造したミード酒(メセグリン)を愛飲し、血行が良くなり健康になったことから、メセグリン→メディスン(薬)の語源にもなっています。アルコール度はワイン並、口に広がる風味と酔い方は全く違います。
現在の新婚旅行=Honeymoon(蜂蜜の一か月)の語源でもあり、古代~中世ヨーロッパ(特にゲルマン人)では、蜂蜜の強壮作用と蜂の多産にあやかれるよう、新婚直後の夫婦は家にこもり、仲良く1か月蜂蜜酒を発酵させて飲んでいたそうです。また、月は満ち欠けをする→例えけんかをしても愛情がまた満ちるように、という教訓も込められています。
グラインドミルが縁となって
グラインドミルは日本だけではなく、東南アジア、アフリカ諸国などの発展途上国にも導入され、現地の自然保護に役立たっています。
タンザニアでは農地拡大や過放牧・人口増加に伴い調理用薪炭の需要が増加し、それにより深刻な森林伐採・土地の荒廃が進んでいます。日本の支援により現在アフリカは有数の米の生産地となっており、発生するもみ殻の処理も問題となっています。そこでグラインドミルでモミガライトを製造する技術を伝えに現地へ。
モミガライトを固形燃料化し薪炭の代替燃料にすることで、森林伐採ともみ殻処理の2つの問題を同時に解決し貢献。
技術伝播を行う中で、現地の蜂蜜と巡り合うことができ、この蜂蜜を反対に日本で広めたいとの思いで、蜂蜜を使ったお酒 ミード酒の開発を行いました。
ミード酒詳細
仕様
- 製品名
- MAHINA
- 内容量
- 375ml
- アルコール分
- 10%
- 原材料
- 蜂蜜
- 製造者
- 有限会社 峰の雪酒造場
- 販売元
- 株式会社エステール ecp
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎179-1-2F
- 保存方法
- 高温多湿、直射日光は避けて冷所保管
- 販売希望価格
- オープンプライス
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